西日よけ植栽とヒノキチップの庭づくり

 こちらのお宅は敷地が小高い斜面上にあるため、周囲からお庭が見えやすい状況でした。

 

 そこで、既存のドウダンツツジを残しつつソヨゴなどの目隠し植栽を新たに設け、地際は斑入りヤブコウジなどを用いて自然な感じのお庭にリフォームしました。また年数の経過した砂利敷を奥に移して、ヒノキチップを新たに敷設し温かみのあるお庭に仕上げました。

 計画にあたっては、敷地内にマンホールなどの構造物が多数あり樹木を植えられる場所が限られたことから、外側からの見え方も考慮しつつお施主様と配植について十分検討を行い、マンホール上にはゲッケイジュの鉢植えを置くことで目隠しとしました。

 

 また西側部分については、西日よけとして植栽したエゴノキが大きくなり過ぎたため伐採し、代わりに成長が遅く管理しやすい常緑ヤマボウシを植えました。

 

 

※画像をクリックすると拡大表示できます。

施工前状況

施工前状況

施工前状況

施工前状況

イメージパース(内観)

イメージパース(内観)

イメージパース(外観)

(2021年5月施工)