道路に面したフロントガーデンの植栽リフォームのご依頼をいただきました。
こちらのお宅は、建物や中庭など、とてもこだわりを感じさせるデザインで、道路に面したフロント部分については植栽スペースを設けたモダンなファサードとなっていました。
道路に面した部分に植栽スペースを設けると、花やみどりが通行する方の目に留まり、緑豊かな印象を与え、建物のデザインも引き立つものです。
当初、この部分にはお施主様がご自分で植えられたマホニアコンフューサが列植されていましたが、大きくなって鬱蒼としており、また季節になると花にスズメバチが寄ってきてお困りとのことでした。
マホニアコンフューサは尖った葉形が特徴的で、お庭のアクセントとしてよく用いますが、一方で成長が速いためすぐに大きくなることや、スズメバチを誘引すること、また低木とは思えないほど太い根をしっかりと張るため、後々伐根して取り除くことが大変になるといった問題点があります。
そのため、なるべく少ない本数を植えるなど、使い方に少し注意が必要な樹種です。
施工前状況
こちらはやや和風テイストの建物デザインのため、植栽もそれに合ったものを検討しました。
まずマホニアコンフューサは1本だけ残して伐採・伐根し、あまり大きくならないマルバノキを玄関前のシンボルツリーとして据え、足元にはシモツケを添えました。
地際は景石と砂利で修景を行い、オタフクナンテンやギボウシなどのカラーリーフや、フロックスやアジュガなどの花の咲くグランドカバーをスポット的に植えました。
1日の作業で見違えるようなフロントガーデンにリニューアルしました。
(2024年5月施工)